一般的な組織図は、部署の名前がどんなものがあって、どこの部署とつながりがあるのかが分かるものになっています。

一見すると複雑な形になっている組織図も、よくあります。

多角経営の場合は、最終生産物ごとに組織が編成されます。ですので、最終生産物1つに対して、1つの組織図が必要になります。

例えば、警備会社の最終生産物とは右図のようになります

会社の流れを作り出している各部署、各課で機能している部分と、そうでない部分を明確にします。

会社の流れとは、会社の外に出される商品やサービスがスムーズに提供されていたり、品質が保たれていたり向上していたりすることを意味します。

例えば、

1. ①営業部の成績が悪いと、生産部も同じように減少します。
2. ②生産部の量は高いが、品質管理がおろそかになり、クレームが多くなると、評判が悪くなり新規開拓がうまくいかなくなります。
3. ③組織の拡張と伴って、人事部は良い人材を確保し、各部署に配置し、素早く各部署が生産する状態を作ることが出来れば、流れはスムーズになり、十分な生産が起こります。

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